ひなまつり

今日はひな祭り。

飾る時は、また、今年も会えた、そんな気がして、うれしそうな顔に見える。

でも、片付ける時は、その年によって、何かいろんな表情にうつる。片付ける時、娘は「また来年元気で会おね、って笑ってる」と言ったり、「寂しいって泣いてるみたい」と言ったり。私自身も、子どもの頃、毎日顔が違って見えてたことを思い出してた。

「すぐに片づけないと~」という昔からの言い伝えを、実家にいる時は、母が守り、娘が生まれてからは、娘のおひなさまを私が片づける。4日が平日の日は、朝片づける時間がなく、毎年、後ろ向きに座ってもらった。こうすれば「すぐに片づけた」と同じ意味になるから、と母に言われた(ホントかどうかは分からない)

息子が2、3才の頃気づき、「いつ、後ろ向いたん?」と不思議がった。次の年、3日の夜「ぼんぼり、消さんといてね、おひなさま、後ろ向く時、暗いから」と言った。

二人保育所で、毎日、朝職場に着くと、「今日も無事間に合った」と思う、綱渡りの日々やったけど、息子が1歳の時、節分に保育所に来た鬼を見かけて、口がきけず、表情がなくなり、ごはんが食べられなくなった、とか、おひなさまでこんなことがあったり、忙しすぎて忘れていたけど、季節をすごしてきたことを、おひなさまみて、思い出した。

今年は4日が日曜日…


Wのつぶやき。

福祉用具専門相談員、カウンセラー、コーチをしながら、『こころ』『ことば(思考)』『からだ』について日常を書いています。

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